日焼けマシンで皮膚がんに

 

皮膚がんの原因には、紫外線、日焼けなどもあげられていますが、メラニン色素が少ない色白な人も皮膚がんになりやすいといいます。

 

紫外線により皮膚がんを誘発するといいますので、紫外線対策はしっかりとしたほうがいいようです。

 

街頭インタビューかなんかで若者が話していたのですが「紫外線対策なんてかっこ悪い、あそこまでしなくてもいいのでは...」などと言っていました。若いうちは日焼けしてもさほど気にならないのでしょうが何年後かにはシミになっていたりするのです。

 

シミからも皮膚がんになるとも言われていますので、紫外線対策をしてから外出することを習慣づけておくといいのではないでしょうか。

 

紫外線から身を守るためには長袖、帽子、UVクリーム、日焼け止めは基本です。かっこ悪いなんて言っていられません。

 

「室内での仕事だから別に対策なんてしなくていい」と思っておられる方も結構いるようですがそれは間違いです。室内にも紫外線は降り注いでいるのです。レースのカーテンをしても紫外線は通過しているようです。

 

UVクリーム、日焼け止めなどは最低限の紫外線対策です。室内だとしても対策は忘れずにしましょう!

 

日焼けサロンなどに置かれている日焼けマシンの使用でも皮膚がんになる確率が高いと言われています。日焼けマシンは5段階のうち危険性が2番目に高いグループでした。危険性が一番高いグループに上げられているものには、アスベストや煙草や太陽光、X線などがあります。

 

しかし研究の結果を基に、国際がん研究機関(IARC)は、日焼けマシンは発がんリスクを確実に高めるということで危険性の最も高い「グループ1」に引き上げました。日焼けも皮膚がんの原因のひとつなので積極的に焼くというのは危険だということです。気をつけましょう!